スタンド使いに目覚める方法・前編/Awakening of the Stand User part 1
前回の続きからです。
本記事では、スタンド発現方法について考察します。
生まれついてのスタンド使い
これはジョジョ世界に元々いた超能力者の類である。
進化の過程か突然変異か、何万人に1人の確率で、もともと「精神」の壁が薄い人間がいる。
この人物は染み出すように自らの「生命エネルギー」を外に出すことができるため、自然とスタンドの扱い方を覚える。
また、物質世界と「知性」との境界が薄いため、いわゆる霊感などが強いと思われる。
このスタンド使いは
などが挙げられる。
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技術を磨き上げ、スタンドに昇華
一つの技術を磨き上げ、スタンドにまで昇華することで後天的にスタンド使いとなる発現方法である。
これは芸術の分野などに非常に多い。
一つのことに10数年打ち込み、自分の内面世界を表現するからこそ、その一念が「知性」を外に染み出させ、スタンドとなるのである。
このスタンド使いは
などが挙げられる。
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「矢」に刺されて発現
これは非常に乱暴な方法である。
後にこの「矢」には宇宙からのウイルスが付着していたと説明される。
おそらくこのスタンドウイルスは、「精神」の器に取り付き、食い破ってしまうのだろう。
ここで、境界に空いた穴を塞ぎ、「生命エネルギー」の流出を防げないと、全てのエネルギーが流出して死亡する。
しかし、ウイルスと共生し、穴の拡大を防ぎ、「知性」の引力によってウイルスにエネルギーを与えながらも自らの「生命エネルギー」の出し入れが出来るようにある種の進化をすると、スタンド使いとなれる。
このスタンド使いは非常に多く、
などが挙げられる。
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血統の影響で発現
これは上記のように「矢」で誰かがスタンド使いとなったとき、近しい血統のものが距離を隔てていようとも同時多発的にスタンド使いとなる。
これは血統間で強い「運命」の結びつきがあったり、その血統が強力な信念や魂の強さを持っていることで可能となる。
この強い魂から流出したエネルギーが「信号」となって飛ぶ。
これを受信した血統の者は、魂が共振を起こし、「生命エネルギー」が内側から飛び出るようにして染み出す。
ある者は耐えきれず病を得て、あるものは反発することで暴発する「生命エネルギー」を制御、スタンド使いとなった。
このスタンド使いは
などが挙げられる。
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素質が遺伝する
スタンド使いとしての素質、「知性」や「生命エネルギー」が溢れ、外界へと飛び出しやすい形質というのは遺伝的なのか霊的になのか、親から子へと伝わるもののようである。
このスタンド使いは
が挙げられる。
ただし、空条徐倫は「矢」による補助も必要とした。
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出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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漫画考察ランキング1位達成!!漫画ランキング1位狙ってますので、
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