メタリカ/Metallica
破壊力:C
スピード:C
射程距離:5〜10m
持続力:A
精密動作性:C
成長性:C
本体名:リゾット・ネエロ
破壊力:C
スピード:C
射程距離:5〜10m
持続力:A
精密動作性:C
成長性:C
ギャング組織パッショーネの暗殺チームリーダーのスタンド。
ポルポの「矢」で目覚めたと思われる。
元ネタはアメリカのヘヴィメタルバンド、メタリカ(Metallica)から。
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能力は「磁力で射程範囲内の鉄分を操り、鉄製品を生成する」。
本体の体内に寄生している、小さな棒状生物の群体型スタンド。
血液中に潜んでおり、本体が傷を負うと顔を出す。
鳴き声は「ロオオオォォ〜〜〜ドォォォ」。
メタリカの攻撃方法は磁力。
磁力を発生させ、ドッピオの口腔内や皮膚下から大量の針やカミソリ、ハサミを生成して攻撃する。
メタリカの磁力は空間を伝播しているようだが、標的とした点で最も高まるようだ。
高まった磁力は体内の鉄分を急激にかき集め、鉄製品として形作らせる。
これにより、体の内側から突如刃物などの危険物が現れ、磁力によって挟み、突き刺さる。
磁力は空間を伝播して発生するため、被害者は前触れもなく、突然体内から針を吐き出し、混乱する。
磁力を防ぐことは難しく、防御力の高いイエローテンパランスやホワイト・アルバムですらも容赦なく体内から攻撃できてしまう。
この刃物に体内を傷つけられた出血や、直接喉や頭部を切開された傷によって標的はほぼ死亡する。
がさらに、暗殺者リゾットは確実に標的を殺すために、フェールセーフを残している。
出血させるだけなら、周囲の土から鉄分を取り出した方が大量の刃物で攻撃できるが、わざわざ体内から攻撃しているのが、そのフェールセーフの所以だ。
体内から鉄製品を吐き出した標的はそれだけ、血中から「鉄分」を失っている。
「鉄分」を失った血液は黄色くなる。
血液が赤いのは、鉄分から生成されるヘモグロビンを赤血球が多く含んでいるからである。
このヘモグロビンが肺の酸素を取り込むことで、身体中に酸素を行き渡らせる。
つまり、「鉄分」を失った血液は酸素を運ぶことが出来ない。
メタリカの刃物攻撃を逃れたとしても、待っているのは、より苦しい酸欠による死である。
メタリカの磁力操作は汎用性が高く、本体にも使用可能な能力であるため、リゾットは自身の応急処置や、ステルス移動にも用いている。
体内のメタリカを操作して、体表近くに磁力を発生させ、砂鉄のような粒子を身体にまとわせる。
磁性流体のように砂を操作し、色彩を背後の風景と合わせることで発見を困難にしている。
隠密性と射程圏内に入った標的を必殺する性能、まさにメタリカは暗殺特化のスタンドである。
金属を成形する磁場を構築
能力の本質は「射程範囲内の、磁性体粒子における電子スピンを操作する磁場の生成」。
メタリカのスタンドエネルギーは強いものではなく、バステト女神のように人体を強烈に磁化することは出来ない。
メタリカが影響を与えられるのは、射程範囲内のある平面から一方向に数十センチ程度である。
但し、この範囲内に働く磁場は特殊で、粒子や電子レベルというミクロの範囲で影響が起こる。
血液中の鉄分や地面に含まれる磁性体粒子に影響を与え、メタリカが指定する形状に集合させる。
そして、集合した粒子内の電子を操作し金属結合させてナイフやメス、カミソリなどを創り出す。
メタリカは一方向に磁束を発生させる。
恐らく下図のように磁束に沿って磁性体が集合し、ここから針や刃物に変化させているものと考えられる。
一方向の幅がやや広いため、ドッピオだけでなく近くのカエルまで同じ方向にカミソリが発生したのであろう。
なお、メタリカの発生させる磁束はスタンドパワーによるものであるため、「知性」の多い生物体内に直接作用させると抵抗を受け、弱体化する。
このため、心臓や脳に直接カミソリを出現させて殺すといったことはできない。
とはいえ、喉や口、頭部へメタリカを行使できるだけでも十分な殺傷力であるが。
暗殺の職人リゾット
暗殺チームの中でも唯一過去が明らかになっているリゾット。
スタンドはパワーだけではないとその能力で示しており、ディアボロさえ敬意を払っている。
もし、トリッシュをリゾットが手に入れていたら、二重人格の可能性に気づいていたはず。
ディアボロとの勝敗は変わっていたかもしれない。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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