破壊力:C
スピード:C
射程距離:C
持続力:B
精密動作性:C
ダークブルームーン(暗青の月)
本体名:偽キャプテン・テニール
破壊力:C
スピード:C
射程距離:C
持続力:B
精密動作性:C
成長性:D
タロットカードの18番、「月」の暗示のスタンド。
「月」は不安、疑心暗鬼、先が見えないといった意味がある。
SPW財団が用意したはずの船舶に潜り込み、不安を煽りながら主人公たちを全滅させようとした男にふさわしい。
なお、本名は最後まで不明。偽装したテニール船長はアメリカのポップ・グループ、キャプテン&テニール(Captain & Tennille)から。
なお、本名は最後まで不明。偽装したテニール船長はアメリカのポップ・グループ、キャプテン&テニール(Captain & Tennille)から。
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能力は「水中にスタンドエネルギーを流し、操作する」。
水かき、背びれ、鱗、鋭いかぎ爪、サンショウウオを思わせる顔に4つの目を持つ魚か両生類のような人型・遠隔操作型スタンド。
船舶の知識に精通し、常人の肺活量の3倍、6分12秒も潜水できる偽テニール船長の生き方を反映したかのように水中戦闘に特化したスタンドとなっている。
ダークブルームーンは水中に適応したスタンドであり、水中に自らのスタンドエネルギーを流し込むことでパラメータ以上のパワー、スピード、射程距離を発揮する。
作中においても、海中を回遊してサメを真っ二つに引き裂いており、遠隔操作型とはいえかなりのパワーを発揮している。
そして、自分の得意なフィールドである海中へ承太郎をおびき寄せるために、スタンドのフジツボを貼り付け、スタンドパワーを奪い取って見せた。
弱体化した承太郎を海中へ引きずり込むと、今度は渦潮を作り出し、その中に自身のウロコを刃物か手裏剣のごとく舞い散らせて切り傷を負わせ、呼吸こんなに追い込むか、ダークブルームーンの鋭利な爪で引き裂くという用意周到な作戦でジョースターたち一行を一網打尽にしようとした。
作中においても、海中を回遊してサメを真っ二つに引き裂いており、遠隔操作型とはいえかなりのパワーを発揮している。
そして、自分の得意なフィールドである海中へ承太郎をおびき寄せるために、スタンドのフジツボを貼り付け、スタンドパワーを奪い取って見せた。
弱体化した承太郎を海中へ引きずり込むと、今度は渦潮を作り出し、その中に自身のウロコを刃物か手裏剣のごとく舞い散らせて切り傷を負わせ、呼吸こんなに追い込むか、ダークブルームーンの鋭利な爪で引き裂くという用意周到な作戦でジョースターたち一行を一網打尽にしようとした。
水中で中継ポッドを展開する能力
真の能力は「水中にスタンドエネルギーを伝播させる中継ポッドをばら撒き、パワー、スピード、射程距離を強化」。
スタンドの中には、自身の得意なフィールドにスタンドエネルギーを流し込むことでスタンドを強化する環境伝播タイプが存在する。
ジャスティスの霧、ジャッジメントの土、サンの熱、グリーン・ディの死体とカビのようにスタンドには適した環境がある場合があり、その環境に媒介を通じてスタンドエネルギーを伝播させることで、効率よく能力を発揮できる。
ダークブルームーンは月の暗示の不安定さからか、その体表からスタンドエネルギーやウロコが流れ、剥がれ落ち続けている。
このスタンドエネルギーは海中を伝播して、支配下に置き、ダークブルームーンの射程距離を伸ばし、爪やウロコの切れ味を強化している。
このウロコはエネルギーの不安定さを補おうと常に「生命エネルギー」を吸収しようとしている。
このため、人体やスタンド体に触れると、フジツボとなって相手のエネルギーを吸収する。
作中でもスタープラチナに殴られた時点でウロコが剥がれ落ち、フジツボとなって寄生している。
標的はエネルギーを吸われ続け、そのエネルギーで硬いフジツボが増殖するため動きを制限される。
さらに、ダークブルームーンは水中にスタンドエネルギーを流した上で、その水かきで水をかき回すことで水流を操作し、渦潮まで作り出す。
切れ味の鋭いウロコによって標的は切り刻まれることになる。
また、ウロコはダークブルームーンのスタンドエネルギーを流し込まれると中継点の役割を果たし、さらに渦潮の規模を拡大させる。
本体はなんと6分12秒も息を止めていられる中で、絶望的な水中戦。
渦潮によって切り刻まれ、フジツボに「生命エネルギー」を吸われていき、最後はナイフのようなその爪で切り裂かれる。
何重にも張った得意フィールドでの戦いを仕掛けていたからこそ、偽テニール船長はジョースターの一行を1人で全滅させる自信があったのだろう。
謎の人物、キャプテン・テニール
偽のキャプテン・テニールの本性は最後まで不明なままであった。
1人ずつ確実に抹殺するその戦い方、SPW財団の用意した船にバレずに潜入した手口など、頭の切れる人物であり、船長としての経験もかなりの物だったのだろう。
承太郎を「お兄ちゃん!」呼ばわりするなど、下町風というか海の男というしゃべり口であるが、それ以上は闇の中である。
この偽キャプテン・テニールの最大の謎はどうやってSPW財団の船に船長として潜り込んだのか?である。
本当のキャプテン・テニールは既に殺されて海中に捨てられている、と本人は語っているが、SPW財団が選出した船員にまで船長が入れ替わっていることを何故バレずにいたのだろうか?
インターネットも発達していない80年代の話であるし、整形して、あとは船長室に引きこもっていたのか?ダークブルームーンよりそっちが気になる男である。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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