レッド・ホット・チリ・ペッパー/Red Hot Chili Pepper
電気と融合するが故に広範囲の射程とパワー、スピードを兼ね備えている。
破壊力:A
スピード:A
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:C
成長性:A
ジョジョの奇妙な冒険ABC アマゾン マーケットプレイス登録商品 【シングルカード】 4弾 【レア(R)】 《スタンド》 J-418 レッド・ホット・チリ・ペッパー
本体名:音石明
電力を集めるほど強くなる最強格の電気スタンド
破壊力:A
スピード:A
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:C
成長性:A
虹村形兆に「弓と矢」で射られて発現したスタンド
元ネタはアメリカのロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)から。
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能力は「電力をスタンドパワーに変換し、自身を強化する」。
恐竜と人間を足して2で割ったような姿の遠隔操作型スタンド。
精密動作性以外全てAという驚異のステータスを誇るため、近距離パワー型か遠隔操作型かはっきりしない。
本体と視覚を共有しているので、当考察では遠隔操作型だけどパワーもスピードもある、とする。
レッド・ホット・チリ・ペッパーはケーブルや送電線から電力をスタンドエネルギーとして取り込み、パワーとスピードに変換する能力を持つ。
それゆえ、広い射程距離を持ちながら、電力ブーストによって近距離パワー型並みの格闘能力を持つ。
どのように射程距離を拡張させているかというと、杜王町に張り巡らされた電線を伝うのである。
なんと、電力をスタンドエネルギーに変換する能力を逆転させて、電気の通っている電線、テレビなどの中に入り込む。
この自分自身を電気状に変換する力は触れているものにも適用可能で、これを利用して、音石明は盗みを5億円近く行っていた。
また、電線内で手放せば、元に戻るため、高圧電流に晒されて、生き物であれば即座に死亡する。
レッド・ホット・チリ・ペッパーは電気状に自身を変換したり、電気をスタンドパワーに変換するだけで、電気を操作することができるわけでも、貯蔵し続けられるわけでもない。
電気から得たスタンドパワーは即座に自身のパワーとスピードに変換され始める。
このとき、変換しきれず漏れるエネルギーが可視光として輝いて見える。
このため、レッド・ホット・チリ・ペッパーは常に電力を消費し続けており、電力が供給されないところや絶縁体で囲まれた場では非常に不利。
バッテリーなどのあるところであれば、ある程度安全であるが、それも失われると錆びた金属のような色になり、スタンド消滅の危機に陥る。
逆に、杜王町全域の電力を引き出せば、クレイジー・ダイヤモンドやザ・ハンドを軽く上回る。
このステータスもその時のものであろう。
このパワーアップをすると、街の電力供給が一時ストップするため、最後の切り札である。
電気と物質融合する特性を最大限まで活かしたスタンド能力
能力の本質は「電気と物質融合し、自身と触れたものを電気状に変換する」。
電気エネルギーと物質融合する、物質融合型の中でも遠隔操作が可能な物質操作型のスタンド。
非常に多彩なスタンドのように見えるが、これは物質融合先と環境伝播のシナジー効果と言える。
なお、同じようなシナジー効果を持ったスタンドにウェザー・リポートが存在する。
第一のシナジー効果として、レッド・ホット・チリ・ペッパーの物質融合先は質量の少ない電気エネルギーである。
このため、他の物質融合型スタンドと比べて大容量のエネルギーと融合できる。
第二のシナジー効果として、環境伝播先が都市部などこにでもある電気、電線であることである
レッド・ホット・チリ・ペッパーは電線という街中から家庭の隅々にまで張り巡らされたもので射程距離を伸ばしているため、とんでもない拡張をしている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーのスタンド能力は電気エネルギーをパワーとスピードに変換するものである。
ただし、この能力は恐らく常時発動している。
このため、近くに電線がなく電気エネルギーの供給が得られない場所で戦闘をすると、エネルギーを消耗して弱体化してしまう。
電気エネルギーは即座にスタンドエネルギーに変換するため、貯めることも出来ない
そして、レッド・ホット・チリ・ペッパーは自身の能力ゆえにスタンドエネルギーも電気状になってしまうため、海面やアースなどに触れると自身のスタンドエネルギーが発散してしまう
レッド・ホット・チリ・ペッパーは電圧をかけるがごとく供給される電気エネルギーの勢いと時間当たりの量を増やすことができる。
供給されて変換する電気エネルギーが多ければ多いほど、スタンドパワーに変換されてレッド・ホット・チリ・ペッパーは強化される。
最大出力がどの程度なのか、音石明も試していないためわからないが杜王町1ヶ月分の電力くらいなら出力できると考えているようだ。
最後にレッド・ホット・チリ・ペッパーのスタンド能力である、物質を電気状に変換する能力について考察する。
レッド・ホット・チリ・ペッパーの場合は、支配下に置く能力は弱いかわりに、生物・無生物問わずに触れたものを侵食、電気状に変換する。
音石明はこの能力と環境伝播の能力とシナジーさせて、遠隔地での盗みや盗聴、気に入らない人物の電気ショック死など好き放題行っていた。
反省すると強いギタリスト
音石明は自称ミュージシャンの19歳の青年だ。好きなこと以外はそんなに努力はしたくはないが夢はデカイという、第4部にふさわしいどこにでもいそうな人物である。
第3部のスタンド創世記と異なり、第4部からは人の弱さを攻撃に転化したスタンドが増えている。
音石明もその典型であり、エレキギターを常に携え、当時の最先端の電子機器に触れるところは現代っ子そのもの。
虹村形兆によってスタンド使いに覚醒させられたあとも、調子に乗らずにまず自分の力を見極めて、成長してから牙を剥いているところも小心者の表れである。
音石明が中盤のボスのようになりえた、強敵であるゆえんは自分の弱さを認めているところであろう。
空条承太郎のように最初から強いわけでも、観察眼があるわけでもないが、だからこそ反省して改善する。
出典:荒木飛呂彦原作 集英社出版 ジョジョの奇妙な冒険
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